余裕がないと損をする
余裕がないと損をするなぁ、と最近思っていることです。
時間、お金、気持ち、全てに余裕は必要。
→金持ちである必要はナシ
いわゆる特殊詐欺も、畳み掛けるようにターゲットを言葉巧みに追い詰め、余裕を無くさせ、よく考える時間を奪っています。
私自身、振り返って余裕がなかったから損したと思うことを書いておきます。
①焦って始めた投資
お金を貯めるだけではだけだと投資も始めたけど、焦って買う必要はなかった。
後から、落ち着いて買ったものと、初期に買ったものは評価額が全然違います(´д｀|||)
→でもね、買ってみて初めて実感できたことでもあったから勉強代とも言える。
今も投資はしていますし、この先も投資を続けていきますが、積立投資を軸に、焦らずじっくり続けていきます。
仕事で知り合った某保険会社の営業さん経由で外貨建終身保険の契約。
契約した頃は、まさしく心に余裕がないからお金を貯められない（使ってしまう）という状況で、預金より利率がよく、元本保証がある、というので契約しました。
→５年後に元本割れだけど、解約。
医療保険は保険の紹介窓口で選びましたが、自分が思った以上の保証をつけてしまいました。
→１年後に解約。
不安だから保険を買うわけですが、保険を買う前に不安と向き合い、必要なお金の概算を計算する方がいい。
お金を貯める目的で、保険の契約は拘束時間が長すぎて割に合わないと思う。
③貯金ができないほどに買い物していた
若かった頃ですが、お給料が入ると、服やインテリアにお金を使い、収支トントンでお金貯まらなかった。
素敵になりたいという欲かもしれないけど、気に入ったものが安くなってたり、最後の１点だと、もう買えないかもしれないと焦って買ってしまっていた。
軽度の買い物依存症とか、買い物でストレス発散とか、色んな見方ができるけど、振り替えると、理想の暮らしや自分を実現することに焦ってたという気もします。
この時期に散財しなければ、貯金は最低５００万円は違ってたと思うけど、これも勉強代なんでしょうね(*_*)
今も、素敵なものに心はときめきますが、物を買うよりも、自分の健康や体型に気を遣う方がいいと思うし、やってみたいことにお金を使うようになりました。
④仕事が無くなることへの不安
完璧に仕事ができないと、仕事ができなくなっちゃうのではないかと、若い頃、不安に思っていました。
その不安から、色んな仕事にチャレンジしたわけだし、無駄な経験はないけど、そんなに色々しなくてもよかったと思ってます。
完璧にはなれないってわかった今は、感謝の気持ちを持って人にお願いすることができるようになりました。
と余裕のなさから起こった失敗を書き出してみました。
忘れてることも沢山あるので、もっとあるはず。
若い頃よりは余裕を手にしましたが、余裕を手にするために役に立ったと思うことを書き出します。
・定期積立預金でお金を貯める
・長期積立投資を始める
・ヒトの言うことをきかない
・自分で調べ自分で考える
・ちょっと俯瞰で見る癖をつける
・深呼吸する
・物を減らす
・自分のルーティーン/習慣をつくる
・ちょっとした時間も大切にする
・健康を大切にする
・仕事の時間を減らす
・掃除する
・小さな１歩でいいからとりあえずやってみる
とはいえ、買い物の失敗したりなど、失敗はいまだに沢山してます。
小さな学びでよいので、１年前より成長したなと思えるようにやっていきたいと感じています。
