私の暮らしメモ ~とりあえずやってみよ~

暮らしの中で感じたりやってみたことの記録

気がついたら趣味ができていた

趣味は何ですか?と聞かれたときに、読書と散歩しか答えられなかった時期があります。

とある国家資格の勉強をし、その後はその資格を生かした仕事をしばらくしていましたが、何かをする気力が全く起きない。

それ以前の私は何が好きだったっけ?と分からなくなるほどに、仕事以外は、なーんにもしない無気力な日々(だから買い物ばっかしてた)。

読書や散歩が趣味として駄目だとは言わないけど、それすら趣味なのか疑問なほどに無気力で。

とりあえず、読書と散歩と答える、私はなーんにもない人間だとひそかに感じていました。

でも、仕事に費やすエネルギーを減らし、わりと気楽な日々を送るようになった今、趣味があることに気がつきました。

1.犬と人が一緒に食べれるおやつやごはんを作ること
2.こぎん刺し
3.カメラ
4.ベランダ菜園

散歩はいまも好きで(お弁当持ってうちのワンコとピクニックは涼しくなったらやりたい)、よく地図と路線図を眺めてますが、読書は好きな本しか読まないので、今は趣味ではありません。

もうすぐ40歳になりますが、よく分かったことは、『自分らしく』は難しい。

無意識のうちにヒトの価値観が刷り込まれていて、その価値観で行動していて、他人の目線をどこかで気にしている、これを抜くのはかなり大変。

だって無意識なんですもん。
私の場合、きっかけは犬を家族としてお迎えしたこと。

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今が自分らしいかどうかも正直わかりませんが、少なくとも5年前より自分らしい。

趣味は自分らしさの目安の1つだと思うので、趣味ががあることに気がついて、嬉しかったという、それだけの記録です。